こんにちは!
巻き爪矯正センターの飯村です
今回は「爪甲剥離」についてお話していきます。
爪甲剥離とは爪の先端が皮膚から剥がれて浮き上がってしまう状態をいいます。
爪先端の白い部分が奥まっているのが見て分かります。
年齢、性別に関係なく起こると言われていて、その原因としては
・爪への外力や外傷
・マニキュアなどの慢性的にかかる刺激
・循環障害や鉄欠乏性貧血などの全身疾患
・乾癬などの皮膚疾患
・カンジダなどの真菌感染症
・薬剤の内服中に日光照射を受けて発症するもの
などが挙げられます。
中には原因が明らかにならないで発症するものも存在します。
爪甲剥離症の症状としては
皮膚と爪の付着が弱くなること、それにより剥がれた部分の爪が白色や黄色に変色することが起こります。
もし、爪甲剥離症になってしまった場合には
原因疾患があるかどうかを確認していく事が必要です。
原因疾患が特定できればそこに対しての処置をしていく事で症状の軽減に進みます。
マニキュアなどによる、慢性的な刺激によるものであれば症状が出ている間はやめておくことが必要です。
一度剥がれてしまった爪がつくことは無いと考えられていますが原因の解消後は
根元の爪の成長と共に問題となっている部分が無くなっていき正常な爪が生えてくるようになります。
大切なことは原因疾患を考えること、その後に爪の成長を促すことです。
お困りの方はご相談をいつでもお待ちしております。