つつみ鍼灸整骨院の三村です。
今回は「巻き爪の応急処置」についてです。
歩くと巻き爪が痛い
これからお仕事、学校に行かないといけないのに…
忙しくてなかなか治療に行くことが難しいこともあると思います。
そのような時、当センターに来ていただく前に
ご自身でできる痛みの緩和方法についてご紹介します。
巻き爪の場合、巻いている爪が指にくい込んでしまい、
そこが隣の指や靴に当たることで痛みが生じます。
歩行時の痛みを緩和させる方法として次のようなテーピングが有効です
↑親指が足の人差し指に当たって痛い場合
痛みがある、くい込んでいるところのすぐ横をスタートに、
足底側に引っ張るようにしてぐるっと一周テーピングを巻く。
親指と人差し指の間に綿花を挟む。
↑親指が靴に当たって痛い場合
先程とはテーピングのスタート位置を反対にし、
足底側に引っ張るようにして巻きます。
内側と外側の両方が痛かった場合、
2枚の写真のテーピングを重ねても大丈夫です。
(綿花はコットンや厚く折り重ねたティッシュ、
テーピングは絆創膏などで代用できます。)
腫れ、出血、化膿がある場合には皮膚科さんとの併用を
おすすめする場合もございます。
これは応急処置ですので、痛みが続く場合には
当センターにいつでもご相談ください